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2008年11月12日 (水)

"give up"の正しい使い方

今日の教えて : "give up"が「あきらめる」という意味だということはよく知られている。では、「進学するのをあきらめた」は、どう言うか?

(1) I gave up to go to college.
(2) I gave up going to college.
(3) I decided not to go to college.

そもそも、英語の"give up"は、「現在やっていることをやめる、あきらめる」というときに使われる。この例文の場合、まだ進学しているわけではないので、"give up"は適切ではない。

(1) 誤 : "give up"は、他動詞の句動詞であるから、目的語を取ることはできるが、その際、TO不定詞は目的語になれないというルールがあるので、文法エラーである。TO不定詞は、これから起こりえることを予想したり期待したりする意味があるので、すでに行っていることをやめる"give up"と一緒には使いづらいのである。

(2) 不適切 : "give up"は、TO不定詞を目的語にできないが、動名詞は目的語にすることができる。よって、この文章自体は、正しい文章である。ただし、「一年生が二年生になるのをあきらめた」、または、「在校生が中退した」というような印象を与える。なぜなら、説明したように、"give up"は、すでに始まっていることや、行っていることをあきらめるという意味になるからだ。

(3) 適切 : "decide to do"は、「(これから何かを)することを決める」、つまり、「~しようと決める。」という意味だ。これを否定の過去形にしたのが、この英文だ。「大学へ行かないことにした」という意味になる。

See you tomorrow
Mike Matsutani

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