« 英文読解 同格 | トップページ | 英文読解 隠れた主語、目的語 »

2009年1月10日 (土)

英文読解 2つの "it ~ that" 構文

今日の教えて : 今日は、2つの "it ~ that" 構文について勉強しよう。


<<英文読解 It ~ that 構文>>

"it ~ that" 構文には2種類あるのはご存じかな。

(A) These days it is common sense that young people lack manners.
(B) These days it is common sense that young people lack.


(A)の場合、"It".は仮主語と呼ばれ、うしろのTHAT節が真主語を示している。本来は、

These days (that young people lack manners) is common sense.
                    S       V    C

という文章だが、主語(That young people lack manners)が非常に長いので、これに代わり、意味のない "It" を主語にし、THAT節を後回しにして文章をすっきりさせている。

(注) 文頭の "These days"は、名詞のように見えるが、実は前置詞のない副詞句であるから主語にはならない。 In these days の In がとれたものと考えられる。

一方(B)の場合、"lack"の目的語がないので、不完全な文章になっており、THAT節とは言えない。"lack"の目的語は、前にある "common sense"である。このように、文章の一部を切り取って、"It is"と"that"の間に入れたものを、"it ~ that”の強調構文という。本来は、

These days young people lack common sense.

という文章だが、common sense を前に持ってくることによって、common sense を強調しているのだ。


(A)の和訳 : 最近では、若者に礼儀が欠けているというのは常識である。
         (欠けているのは礼儀であって、常識ではない)

(B)の和訳 : 最近の若者に欠けているものは常識である。
         (欠けているのは常識である)

このように、よく似た構文だが、意味が全く違うので注意が必要だ。


See you tomorrow.
Mike Matsutani

ブログのランキングーに参加してます。
にほんブログ村 英語ブログへ <--- ここをクリックすると幸せになれるかも

« 英文読解 同格 | トップページ | 英文読解 隠れた主語、目的語 »

英文を正しく理解するには」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/275851/26793198

この記事へのトラックバック一覧です: 英文読解 2つの "it ~ that" 構文:

« 英文読解 同格 | トップページ | 英文読解 隠れた主語、目的語 »

ブログランキング

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ