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2009年3月16日 (月)

助動詞の使い方 その4 義務の "must"

今日の教えて : 助動詞の "must" は、「~しなければならない」という義務を表すということは、中学生でもよく知っているし、簡単だと思っているかもしれない。しかし、本当か?

以下の会話には、どの文にも文中に、「~しなければならない」という意味が込められているが、すべて、"must" でいいのだろうか?

母親が風邪をひいた子どもに:
 (1) 「今日は家にいなきゃだめよ」

その子が遊びに来た友達に:
 (2) 「家にいなければいけないんだよ」

友達がその子に:
 (3) 「じゃ、家にいなきゃね」

 (1) "You must stay home today."

 (2) "I have to stay home."

 (3) "Well, you should stay home today."

(1)は、母親が息子に一方的に義務を押しつけている。このように話者が課する義務については、"must"でよい。

(2)について、息子は家に居たくはないのだが、母親から言われ仕方なしに家にいなければならない状況にある。このように、外部から課せられた義務については、have to"がよい。

(3)では、友達は、自分が義務を課したわけでもなく、また義務を課されたわけでもなく、ただ単に、常識的に考えて、家にいた方がいいだろうと判断している。このような場合は、"should" だ。

この3つを正確に使い分けられる日本人がいれば、その人はネイティブに近いと言えよう。

"must" には、過去形がないので、その時は "had to"を使わざるを得ない。

(4) 危険なことは百も承知だが、行かねばならなかったのだ。
   I knew it was really dangerous, but I had to go there.

明日は、"must" の推量(~に違いない)を勉強しよう。

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マイク 松谷

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