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2009年3月17日 (火)

助動詞の使い方 その5 推量の "must"

今日の教えて : 昨日は助動詞 "must" の義務を説明したが、今日は、"must" の「~に違いない」という推量の意味についてだ。

先日、"may"のところで説明した、「~かもしれない」よりは、ずっと確実性の高い、「~に違いない」という "must"だが、あくまで推量であって、100%確実というわけではない。

(1) He may be a son of the president.

(2) He must be a son of the president.

(3) He is a son of the president..

(1) 彼は社長によく似ているから、「もしかしたら息子かもしれない。」 正解率40~50%ぐらい。

(2) 彼は、社長に似ているし、苗字も同じで、若い割に金使いが荒く外車に乗っているので、「社長の息子に間違いない」だろうと思っているが、確たる証拠があるわけではない。 正解率80~90%

(3) 彼の免許証の住所が社長と同じであった。「彼は社長の息子である」 正解率100%
 
 
 
 

(4) やつが殺人犯にちがいない。
    He must be the murderer.

(5) 貴女は寝ているに違いない
    She must be sleeping.

(6) 強盗はこの窓から侵入したに違いない。
    The robber must have got in through this window.

(4) 100%まちがいなければ、He is the murderer.と、現在形になる。

(5) 100%まちがいなければ、She is sleeping.と、現在進行形になる。

(6) 100%まちがいなければ、The robber got in through thiswindow.と過去形になる。
 
 
 
ここで、質問だが、未来のことを推量した以下の日本語は、英語ではどうなる?

(7) 彼は、来年、彼女と結婚するに違いない。

He must marry her next year.

上の英文が正しいと思った人は、まだまだ勉強不足。これは、「彼は来年彼女と結婚しなければならない」という意味だ。正しい英文は、

He will certainly marry her next year

または、

He is sure to marry her next year.
(注) be sure to  間違いなく~する

すなわち、過去のこと、現在のこと(現在の状態)、現在進行形のことを推量するのに、"must"は使えるが、未来のことを推量するのは、"must"ではなく、"will"、または未来を表すような語句になる。

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マイク 松谷

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英文法ー助動詞編」カテゴリの記事

コメント

モノクロブーちゃん可愛いです!!
わたしMUSTの使い方がわかんなかたったんで
、すごく助かりました!!

ありがとうございます!!

モノクロブーをお褒めいただいたのは初めてです。ブーちゃんもよろこんでいるでしょう。助動詞の使い方は難しいので、説明を聴いたときはわかったつもりでも実際に使うとなるとまた悩んでしまいます。間違いを恐れずに自分で使ってみることです。そのうち違和感が感じられるようになったらもうネイティブ並みです。これからもご愛読のほどお願いします。マイク松谷

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